DELF B2 口頭試験 受験しました!【production orale】

フランス語
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こんにちは、YUIです。

ついに、DELF B2Production Orale 口頭試験を受けてきました!
ようやく肩の荷が降りました〜。

 

個人的にB1とB2の間には難易度に大きな差があると思っています。
ひとまずB2に合格できたら上級者への道のりが待っていると言えるのではないでしょうか。

 

Production Orale が一番緊張していて、かなり不安でした。
このブログがこれからDELF B2を受験する皆さんの力になれたら嬉しいです。

筆記試験の受験記も書いていますのでこちらもあわせて読んでみてください。

 

  • 口頭試験本番、当日がどんな流れなの?
  • どんなsujetを引いたか知りたい!
  • 当日の注意点はある?

 

こんな読者の皆様の疑問にできるだけ詳細に答えていきたいと思います。

口頭試験当日の流れ

 

 

私の集合時間は朝の8時30分でした。
最初は早すぎるっ!
と思いましたが、朝起きてヒヤヒヤモヤモヤする時間がなかったので朝早くてよかったです。

 

集合の15分前くらいには試験会場に到着しました。
会場に入ると、係りの人に案内されて受験教室へ向かいました。

 

その教室にはすでに1人の受験者がいて、私の後からもう1人きたので教室内には3人でした。
そこで、試験官から試験の内容を軽く説明されます。
その後1人ずつ別の教室で、裏返しになっている2つのお題を自分で選びます。

 

その場で内容をざっと確認し、片方を選び試験官に告げ、集合した時の部屋へ戻り30分間構想を練りました。
実はこの30分間の定義がなんとも適当でした。

 

30分経っても呼ばれなかったので、自分からテストの教室へ行くと「後5分待ってくれるー?」と試験管に言われ、驚きました笑

 

何はともあれこの時間を活かそうと頭の中で予行練習しました。ありがたや〜。
そんなこんなでやっと呼ばれて試験が始まりました。

 

発表は7分ほどで、10分間の質疑応答が終わり試験は終わりですと言われて終了しました。

 

ちなみに考えをかくメモ用紙は5枚くらい準備されていましたので、紙の不足という自体には至らないと思います。sujet に直接書き込みもしていいとのことでした。

私が引いたテーマと試験中の雰囲気

 

10枚の裏返しの紙の中から2枚の紙を選びました。
私の引いたお題は「SNSから完全にログアウトすることができるのか」というものと、「大学を卒業した子供が実家で生活する」というものでした。

普段SNSを使っているし、考えやすそうだったので前者のお題を選びました。

 

30分発表の準備をした後、アイデアを両面になぐり書きしたメモ用紙1枚と要点に自分で線を引いたsujetの紙を持って教室に入ると女性の試験官が2人いて、名前を確認されました。

「5−7分間éxposéをした後、10分間の試験官とdébat(発表に対する質問)があります」と説明を受け、試験が始まりました。

 

7分間話している間、メモを見過ぎないように、アイコンタクトをしようと意気込んでいましたが、試験管の人たちも私の発表内容のメモを取るのに必死そうだったので、あまり目が合いませんでした。

 

 

質疑応答で大事なのは反論も受け入れることなので、vous avez raisonと言うぞ、と待ち構えていましたが、
「あなたにとってインターネットはどんなものなのか」「あなたはSNSをやめられる?」「SNSで離れている人々と連絡が取れると言っていたけど、手紙じゃダメなの?」と聞かれ、反対意見があまり出なかったので、使う機会が少なかったです。

お題と発表内容によっては反対意見が多くなることもありそうですが…。

 

 

私の場合は、そこまで突っ込んだ質問はされませんでした。また、一つの質問に対して深掘りされることもなく、1つ質問が終わったら次の質問へいくという感じでした。

気をつけること

 

試験の前日は勉強しすぎず、見直し程度にして、あとは一日リラックスするのがいいと思います。
会場には少し早めに到着しておくといいと思います。

 

パスポート受験票ボールペンは言わずもがな必須です。
それから時計を持っていくことをお勧めします。時計が試験会場に必ずしもあるとは限らないからです。
私の試験教室にはなんと、時計がありませんでした。

Production Oraleの試験は、すぐに終わったので、私は水を飲むことはありませんでしたが、
水の持ち込みは可能でした。

 

 

試験中は静かな環境が整っているものだと思わず、多少の音がしても集中できるように意識して日頃から問題を解くのがいいと思います。
試験管の人たちは忙しなく動いていたり、他の先生とお話をしたり、さらに試験管の携帯が鳴ることもあります。
ちなみに私はこれら全部が起きている中で受験しました…苦笑

 

 

全体を通してのアドバイスは、どんなに不安でも当日には無理やりにでも自信を持って行くことです。
B2のレベルまでくると、当日は気持ちの勝負というところもあるような気がします。
自信がないと声も小さくなって、アイデアが出なくてパニックになることも想定できます。

 

 

逆に言えば、自信を持って臨めば声も自然と大きくなると思いますし、ポジティブな面が多い気がします。
最後まで全力でやり切ってくださいね!

 

 

以上になります。

皆様の試験が上手くいきますように☺️