こんにちは、YUIです。
B2の勉強を初めて3ヶ月で合格しました。
これだけ取り組めば必ず力がつくという問題集を紹介します。
このような疑問に答えていきます。
たくさんの問題集があるので、どの問題集が合格するのに最適な問題集か悩んでしまうと思います。
そこで今回は、合格のための対策を網羅している3冊を紹介します。
私は今まで、いくつかの問題集を使用してきました。
その中で、最もB2レベルの力がついたと実感した3冊をご紹介します。
最終的に他の問題集は使わず、この3冊だけを使い、B2に合格しました。
ぜひ参考にしていただけたら嬉しいです。
1. Le DELF 100% réussite
まずはこちらの本です。
この問題集がおすすめな理由は以下の通りです。
- 便利なフレーズがまとめられている
- 問題の難易度が本番と近い
- 試験の全体像がよく理解できる
各パートごとのまとめのページがあります。
そこには、重要な表現方法や、試験前に確認するべきことが載っています。
日々の試験対策はもちろん、試験前にすぐに確認することもできます。
本番の難易度と近いのに加え、各パートの最後に練習問題がいくつか載っています。
また、DELFの教材では珍しく解答も詳細に書かれているので助かります。
模擬試験が2回分ついているので試験前に自分の実力を測ることもできます。
2. Réussir le DELF 2010 édition
続いてはこちらになります。
この本のメリットは以下です。
- 採点基準が載っている
- フランスを理解するための情報が載っている
- 同義語(シノニム)が学べる
作文や口頭試験の採点基準が載っているのが助かります。
試験管はどこ評価しているのかを把握することで、高得点が狙えます。
この問題集は、他の教材にない、いい点があります。
フランス社会の問題がわかりやすく記事になって載っているところです。
これは読解問題ではないです。
しかし、様々な社会問題を扱うB2受験者が知っておくべき情報がほとんど載っています。
これを読めば、口頭表現や作文でのアイデアが浮かびやすくなります。
アイデアがなかなか出てこないと言う人にもおすすめです。
すでに出た単語を避けることを好むフランス語の作文対策には、語彙を増やすことが大事です。
この問題集は、シノニムが学べるので、同じ意味の違う単語を覚えることができます。
例)les enfants= les petits =les bébé
3. ABC DELF B2
最後はこちらになります。
問題の出題形式に慣れたらこの問題集に取り掛かることをお勧めします。
この問題集のメリットは以下の通りです。
- 問題量が多いので数をこなすことができる
- リスニングのトランスクリプションがある
- 読解問題は実際のテスト問題よりも少し難しい
各パート50題ずつ、計200の問題が用意されています。
とにかくたくさんの問題をときたい方にもおすすめです。
上記で紹介した2つの問題集よりも難しいです。
なので、最初から正答率が悪くてもがっかりしなくて大丈夫です。
むしろ少し難しいおかげで、試験当日は問題が易しく感じると思います。
リスニングパートは、トランスクリプションがあります。
問題を解き終わった後は忘れずに理解するまで聞きましょう。
シャドーイングをするのもおすすめです。
読解問題では最初は正答率よりも精読を意識してください。
話の流れや文法、文章の組み立て方を理解することでより正確に読めるようになります。
これを意識することで後々正答率が上がります。
最初は苦しいですが、だんだんと慣れてきます。
参考までに、私の場合は大体15回目の練習問題でやっと慣れてきました。
慣れるまで1つの練習問題に対して1時間30分ほどかけていました。
慣れてからは45分ほどで読めるようになりました。
当日の試験は1つの問題に30分ずつの時間配分をしていると思いますが、
この問題集の読解問題は難しい上に少し長めなので、40−50分で解けていれば問題ないです。
文書作成と口頭表現も問題が多いので、お題が尽きることがありません。
自分が納得するまで練習できます。